腎臓病 発熱。 腎臓病の原因になる生活習慣は?喫煙、飲酒や糖尿病との関連は?

腎機能が低下しているときの日常生活

腎臓病 発熱

腎臓病の初期症状 腎臓病について調べているということは、ご自分かご家族に腎臓病の兆しが見られるということでしょうか。 腎臓は、わたしたちの体に不可欠な重要な働きをもっています。 例えば…• 血液をろ過して老廃物を排泄する尿をつくる• 体の60%を占める水分と電解質を調節する• 血液の酸性とアルカリ性を調節する• 血圧調節に必要なホルモンや赤血球をつくるためのホルモンを分泌する• 人体の情報ネットワークのかなめであり寿命を左右するともいわれる 先日放送されたNHKスペシャル「人体」第1回めで取り上げられた腎臓は、番組内で 人間の寿命を決めるほどに重要な働きをしている臓器であると繰り返し説明されていました。 握りこぶしほどの小さな臓器に体内の血液総量の4分の1もの血液が集まり、全身の酸素濃度をコントロールしているのだそうです。 最新医療の分野では、高血圧の治療のために腎臓を手術するという驚きの治療法も紹介されました。 心臓や脳に次ぐ重要な臓器であるという認識を持っている人のほうが、おそらく少ないのではないでしょうか。 そんな肝腎かなめの腎機能が落ちても、自覚症状がほとんどないのが腎臓病の怖いところ。 「もしかしたら腎臓病なんじゃないか?」「健康診断での数値が気になる。 腎臓内科や泌尿器科に行くべきか?」と不安を感じている人のために、 腎臓病の初期症状や自覚症状について調べた内容を紹介しています。 具体的にどのような症状が現れやすいのか、どのような症状が出たら緊急性が高いのかなどを説明したいと思います。 腎臓病は初期症状を自覚しにくい病気 腎臓病の特徴として気をつけたいのは、 初期症状の段階ではなかなか自覚できない病気であること。 専門家の説明によれば、腎臓の機能が2~3割でも働いていれば、血液や尿の数値に表れないといわれています。 この慢性腎臓病は、なんと日本人の8人に1人が発症する新たな国民病ともいわれています。 そして、腎臓機能が悪化するとという治療を受けなければなりません。 日本透析医学会の統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」によれば、人工透析を受けている人は32万448人(2014年末集計)にものぼり、特に高齢者の場合は他人事ではない病気なのです。 唯一患者数が減った1989年も、他年度に比べてアンケートの回収率が低かったことが理由だとわかっています。 腎臓病とそれに関連する人工透析患者数の増加は現代日本において非常に深刻な問題です。 jsdt. pdf 一度腎不全などの重とくな腎臓病にかかってしまうと、一生人工透析が必要になります。 人工透析は 機能しなくなった腎臓の代わりに機械を使って血液中の不要物を取り除く治療です。 平均して週に3度、1回4時間ほどかかってしまいます。 そのため、腎臓病になり人工透析が必要になった結果、勤めていた会社で働けなくなってしまったというケースも少なくありません。 人工透析には 専門の機械が必要です。 震災時は透析を受けられないことが命に直結しますし、高齢になってから遠い病院に通わなければならない場合も。 初期症状を見落とさず、なるべく腎臓病が悪化しないうちに病院へいく必要があります。 透析治療については下のページにまとめているため、興味のある方はぜひご覧ください。 腎臓の負担を増やすのはたんぱく質と塩分 先ほども触れたように、腎臓はカラダの老廃物をろ過する役割を担っていますが、日常生活のなかで特に腎臓への負担が多くなる原因物質は、 たんぱく質と塩分です。 炭水化物や脂質は呼吸や尿などによって排泄されるため、老廃物はほとんどありません。 一方、たんぱく質は燃焼後に尿素窒素や尿酸など、人体に害を及ぼす有害な老廃物が残ってしまいます。 腎臓はこの有害物質を無害化する役割があるため、 たんぱく質の大量摂取は腎臓に負担をかけることになります。 さらに血中の塩化ナトリウム(塩分)が多いと、腎臓が必要量以上の塩分を尿として体外に排出しようとして酷使されます。 塩分の摂りすぎは腎臓に負担を強いることになるのです。 たんぱく質と塩分に関する食事療法のコツや注意点については、下記ページで詳しく説明しています。 腎臓はがまん強い、だからこそ生活習慣の見直しが大切 年齢によって気をつけなければいけないポイントは異なりますが、共通していえることは次のような傾向がある人は、 知らず知らずのうちに腎臓に大きな負担をかけている可能性が高い、と自覚する必要があります。 ストレスが多い不規則な生活をしている• 外食やジャンクフードに頼る食生活である• 濃い味付けが好みで薄味をあまり取り入れない• しょうゆ・みそ・ソースなど調味料を好む 腎臓は非常にがまん強い臓器であるため、 病状が進まないと血液や尿の数値に現れにくいです。 中高年以降は、特にこうした生活習慣を見直さなないと腎臓病の予防は難しいでしょう。 早期の自覚が大切 腎臓病リスクがわかっていたとしても、いま現在体調が良く健康診断の数値にも問題がない場合、毎日の食生活や味の好みを見直すことはなかなかできないもの。 それでも、いったん腎臓病と診断されてしまったら、 そこから逃げ出すことはできません。 腎臓病は糖尿病や動脈硬化、内臓脂肪過多による肥満などさまざまな 生活習慣病と密接な関係があるため、早い段階で気づくことが大切。 初期症状を見逃さないためには、腎臓には日々負担がかかっていることを念頭において、どのような自覚症状があったら病院に行くべきか、セルフチェックできるようにしておくことが重要なポイントとなります。 起床時のむくみや尿の異変を感じたらまず検査を 腎臓病にはあまり自覚症状がないと説明してきました。 ですが、典型的な初期症状として挙げられるのが、 起床時のむくみと尿の異変です。 起床時のむくみ 日常生活のなかで足や手、顔がむくむ原因は前日の食事や飲酒、寝不足や同じ姿勢を続けるなどさまざま。 そんななかでいちばん腎臓病を疑うべきは 「起床時にまぶたなどがむくむ症状が毎日続く」状況だといわれています。 むくみとは、体内の塩分や水分のバランスが崩れることで起こる現象です。 腎臓が正常に働いていれば体内の塩分がきちんと排出されるため、長時間むくみがつづくことはありません。 逆にいうと、心当たりもないのに長時間、または定期的に身体がむくんでいる場合、 腎臓の機能が弱っている可能性が高いということになります。 jsn. php このようなむくみは、腎臓病のなかでもやなどに限られているようです。 もちろん、 疑わしく思ったら自己判断せずに病院で検査を受けてください。 尿の異変 尿の異常についても自己診断は禁物。 自分でチェックできる内容としては、 毎回尿が泡立ち、その泡がなかなか消えない場合などは尿に蛋白が出ている可能性が高いです。 また、普段どおりに過ごしているのに 尿の色が茶色っぽかったり、コーラのような色だったり、ワインのように赤茶色っぽかったりしたら要注意。 腎臓でうまく尿が濾過されず、血液中の赤血球が尿に含まれたまま出ている証拠です。 尿路結石などによる物理的な出血や膀胱がんなどの可能性もあるため、血尿が出たら身体の異常を疑う必要があります。 すぐに腎臓内科か泌尿器科がある病院で検査を受けましょう。 できれば異変を感じた尿をコップにとっておき、その尿を検査してもらうとよいと思います。 ちなみに強度の高い運動をしたあとなどは尿の色が濃くなることもありますし、サプリメントの摂取などによって尿の色が変わることもあります。 自分のライフスタイルと尿の色を紐づけて、 毎日観察する習慣をつけることをおすすめします。 自分の尿の状態をより客観的にチェックしたいという方は、尿糖や尿たんぱく、尿潜血の度合いをチェックできる試験紙が市販されているので、自宅に常備しておきましょう。 できれば、尿糖、尿たんぱく、尿潜血すべてをチェックできる試験紙を使うのがおすすめです。 費用の関係で3種のチェックが難しい場合、尿糖と尿たんぱくのチェックにしぼりましょう。 実は、上記の日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」によると、人工透析を受けている43. 7%が「糖尿病性腎症」を患っています。 腎臓は、糖やたんぱく質を消化する過程で生まれた人体にとって不要な物質を濾過する臓器です。 糖尿病になると血液中の糖が増え、食事制限で糖質を含む食事を避けるようにすると、たんぱく質や脂質多めの食事になります。 糖やたんぱく質が腎臓の負担を大きくした結果、糖尿病から腎臓病も併発してしまうのです。 現在糖尿病の人、糖尿の疑いがある人もふくめて、腎臓病の初期症状を見逃さないように日頃から準備しておく必要があります。 尿の量と頻度の変化 腎臓病の初期症状として、「尿量の変化、頻度の変化」があることも知っておきましょう。 通常、人間は1日に1Lから1. 5Lの尿を出すとされています。 尿の頻度や量は、脳から出る尿量を調節するホルモンと人体の濾過装置である腎臓のバランスで決まります。 しかし、腎臓の機能が低下するとこのバランスが崩れ、• 頻尿(1日に10回以上トイレに行くが全体の尿量は変わらない)• 乏尿(1日に400ml以下しか尿が出ない)• 夜間頻尿(寝ているときに尿意で何度も目が覚める) といった身体の異常が出るのです。 腎臓は体内の水分量を一定に保つ働きをもっているため、病気でなければ取っている水分の量とトイレの回数、尿の量はある程度釣り合います。 水分をたくさんとった覚えもないのに何度もトイレに行きたくなる、水分をとっているのに尿が出ないといった 尿量や頻度の変化があれば、腎臓病を疑いましょう。 腎臓病とその他の病気が疑われる症状 以下のような症状が現れているときは、 腎臓病以外にもさまざまな病気が隠れている可能性があります。 できれば大きな病院に行って 血液検査と尿検査を受けるようにしましょう。 可能なら、尿やむくみといった症状が出ていなくても年に1度は精密な尿検査を受けて腎臓の機能に問題がないか確認することをおすすめします。 牛乳のような白濁した尿やコーラのような赤茶色の尿が出る• 毎回尿が泡立ち、その泡がなかなか消えない• 就寝後に強い尿意を感じるのに尿が出ない• 手足がむくむようになった(押してへこんだところがなかなか戻らない)• 指輪や靴がきつくなったと感じる• 朝起きたときに目の周りや顔がむくんでいる• 常に疲れやすさや倦怠感、だるい感じがある• 少しの運動で息切れするようになった• 貧血、立ちくらみなどが多くなった• 汗をかきにくくなり、尿の量が少なくなった• 昼はトイレに行く回数が減った 初期症状が疑われたら食事療法を取り入れるべき 腎臓病は高齢者だけがかかるもの、という認識をもっているとすればそれは誤りです。 20代でも感染症や免疫疾患が続くと腎臓に負担がかかって腎臓病になることがありますし、 中年世代は糖尿病や肥満などの影響を受けて腎臓病になる場合もあります。 さらに、高血圧や動脈硬化も腎臓病を呼び込む疾病です。 いずれにせよ、初期症状を自覚したらまず腎臓内科や泌尿器科を受診することが最優先。 そして、腎臓病の疑いや初期症状を自覚するようになったら、 真っ先に見直さなければならないのが食生活です。 食生活を見直さなくてはいけない理由 腎臓に負担をかける たんぱく質と塩分を控える食事にしなければなりませんが、 カリウム(ミネラルの一種で通常はその9割が尿として排出される)を含む食品の摂取も、腎臓病のタイプや病状によっては制限する必要があります。 腎機能が低下することによりカリウムの排出ができなくなり、高カリウム血症の危険性が高まります。 これにより、不整脈や心停止など深刻な状況に追い込まれる可能性も出てくるのです。 腎臓病と診断された場合は医師の指示に従い、たんぱく質や塩分、カリウム、リン、水分などが制限していくことになりますが、 腎臓病の種類によって制限される量なども異なります。 いままで生きてきたなかで、どの食材にどのような栄養素がどれくらい含まれているか、意識しながら食事をしてきた人はいないと思います。 いきなり腎臓を守るためにたんぱく質や塩分、カリウムを制限してコントロールしましょう、と言われてもなかなか実行に移すのは難しいものです。 食べたいものが食べられなくなるくらいなら、このまま病気が進行してもかまわない…などと最初からさじを投げてしまう人もいるかもしれません。 腎臓病はいったんかかったら完治することは難しく、それ以上 腎臓の状態を悪化させずに現状維持に努めることが治療のひとつとなります。 食生活の見直しは避けては通れないというのが現実です。 具体的な食事療法の内容については、下記ページに成分ごとの注意点などをまとめました、管理栄養士の宮澤さんからのアドバイスもありますので、ご覧いただければと思います 食事療法には2つの方法がある 治療法のひとつである食事療法には、大きく分けて2つの方法があります。 ただし、退院後は専門家にアドバイスしてもらいながら献立を考え、 毎日腎臓病食をつくっていかなければなりません。 医歯薬出版の『腎臓病の食品交換表』などを参照しながら工夫していくしかありませんが、家庭の主婦にとって かなりの負担になっているのが現実でしょう。 を継続しながら、 自宅療養や普段どおりの生活をする際に活用します。 3食すべてを制限食にするというよりは、夕食や昼食を制限食に置き換えることによって、食事をつくる手間や労力を軽減することができます。 宅配サービスを提供している会社によって、食材へのこだわりや配送地域、 冷凍食なのか冷蔵食なのかなど違いがあります。 いずれにしてもたんぱく質や塩分はもちろんのこと、病状に合わせて 栄養成分と含有量を調整したお弁当が手軽に食べられるので、かかりつけ医や病院の管理栄養士から食事宅配を薦められるケースもあると思います。 たんぱく質制限食などの食事宅配サービスを利用する際は、公式サイトや電話で次の点を確認するようにしましょう。 そのお弁当のメニューが消費者庁の定めた「食事療法用宅配等栄養指針」に沿ってつくられているか• 病院の管理栄養士や医療従事者の監修によってつくられている献立か• 自分の生活パターンにあわせて注文量や配送方法などの選択肢があるか 宅配サービス業者によっては、 専門家に相談することもできます。 献立のバリエーションや価格のほかにも、専門家のアドバイスや食材へのこだわり、配送に関してきめ細やかな配慮ができているかなど、いくつもの角度から検討してみるとよいと思います。

次の

腎臓の痛みの原因は?背中や腰に痛みがある場合は病気?

腎臓病 発熱

人間の臓器の図は良く見ますが、考えてみれば私達の身体は立体です。 なので、意外な所に意外な臓器がある場合も多々あります。 腎臓もその一つで、二つある事や尿を作る働きをしている事は分かっているのですが、意外と場所がはっきりしないなという方もいらっしゃるかと思います。 腎臓は思っている以上に背中側にあります。 そのため、腎臓が痛い事に気が付かず、腰痛や背中の痛みと勘違いしてしまう危険性が非常に高いと言えるでしょう。 腎臓の場所や痛みの特徴、病気の可能性などについてまとめました。 また病気が発生している時に同時に発生する症状などについても紹介しますので腎臓の病気の初期症状などについて知って、すぐに病気に気付ける様にしておきましょう。 この記事の目次• 腎臓とは そもそも腎臓とはどんな働きをしていてどのあたりにあるのか再確認してみましょう。 腎臓の事について知ることで、病気が発生した時にどの様な症状や問題が発生するのかについても、なんとなく理解るようになるでしょう。 症状や腎臓に悪影響を及ぼす行動などについても検討が付くように、まずは腎臓の働きなどについて学習していきましょう。 腎臓の働き 腎臓は、握りこぶしくらいの大きさで豆のような形の臓器です。 腰のあたりに左右2個存在しており、ここで血液中のいらないものを濾過していらないものを尿として排出しています。 一つ150gと小さな臓器ですが、様々な働きをもった臓器です。 前述の通り、尿を作る働きはよく知られていますが、そのほかにも• 塩分と水分の排出をコントロールし、血圧を整える• 血液を作る細胞に対して指令を出すホルモンを分泌する• 体液の量、イオンのバランスを調整する• カルシウムを吸収するために必要なビタミンを作る といった働きを持っており、血液や骨など様々なものに密接に関わっています。 腎臓には一分間に200mlの血液が流れ込み、これを濾過しています。 一日に濾過する量は1400リットルとも言われており、大体ドラム缶7つ分を漉している事になります。 その割に腎臓の血管は非常に細い作りになっており、血管が異常をきたす事も多いようです。 また、再生が不可能な臓器である事もあり、特に気を配るべき臓器です。 腎臓は一つでも生命維持には問題ない 腎臓は二つある臓器ですので、もしその内の一つを移植したり、病気で除去してしまう事になっても、生命の維持には問題なく、今まで通りに生きていくことが出来ます。 しかし、若干の生活上の制限がかかってしまうという事はあります。 例えば塩分制限を設けなくてはいけないことや、激しいマラソンなどの運動や過度な負担のかかる運動ができなくなってしまう事になります。 当然腎臓が一つになってしまうと片方の腎臓だけで血液を濾過しなくては行けないので、それだけ負担は大きくなります。 ですので老化にともなう腎臓の機能低下などの問題に関しても影響は大きくなります。 ですので、上記の制限を設けて出来るだけ長期間活動できるように機能を維持していく補助的な活動を続けていかなくてはいけません。 また、妊娠などを控えている女性の場合には早めの出産が推奨されます。 しかし負担が増えることは間違いありません。 しっかり産婦人科と泌尿器科などの専門家の意見を聞いて相談して目的を達成していきましょう。 腎臓は病気や外傷が原因で片方を失ってしまう事もありますが、元々先天的に一つしか持っていない人も存在します。 50歳まで健康体で、50歳以降に始めて検査で発覚する人もいらっしゃいます。 腎臓の位置 脇腹や背中、腰の痛みがあるなと思っていたら、実は腎臓が痛かったといったケースがあります。 腎臓は、横隔膜の下の背中側に存在します。 手を後ろに回し、脇腹と背骨の中間あたりにあり、腰が痛いときにとんとん叩くあたりにあると考えるとわかりやすいかと思います。 元々腎臓などの臓器には痛覚が存在していないので、痛みを感じるのはその周囲までに炎症が広がった場合に腹膜などが痛みを感じているものでもあります。 位置的にはちょうど腰辺りに痛みが発生しますので腰痛と間違いやすいでしょう。 腎臓に痛みが出る病気と治療 腎臓の痛みは、腎臓が腫れて腎皮膜が引っ張られる事によるもの、腎臓の炎症、腎臓が移動する事などにより起こります。 以下に代表的なものについてまとめました。 発生している症状から、どの病気の可能性が高いかを診断してみましょう。 尿管結石(尿路結石) 腎臓から尿が運ばれる経路に結石が出来ると、尿がうまく排出できなくなるため腎臓内に溜まってしまいます。 この事により腎盂(腎臓と尿管の接続部)の内圧が高くなって腎臓が引き延ばされて痛みが生じます。 腎盂の内圧が高くなる事を水腎症と呼びます。 尿管結石の原因は血液中のカルシウム濃度が高い事や、動物性蛋白質の採り過ぎによるシュウ酸、尿酸の増加が考えられます。 一般的に、尿管に結石がある場合には非常に強い痛みが出るのに対して、腎臓の中に石がある場合は自覚症状があまりないと言われています。 尿路結石が発生している場合に出る症状としては、突然発生する腰付近の激痛、吐き気、嘔吐、血尿、排尿痛などがあります。 特に男性に発生しやすい症状となります。 しかし、無自覚なことも多いので注意が必要です。 発生原因となる動物性タンパク質や甘いもののとり過ぎ、過度な飲酒、塩分のとり過ぎなどが危惧される場合に発生する確率が高いと言えるでしょう。 詳しくは、を読んでおきましょう。 大きくなるまで気が付かない事も多いので、尿の状態がおかしい場合には注意しましょう。 尿管狭窄 尿管狭窄はその名の通り尿道が狭くなって排尿の障害を起こす病気です。 先天性のものと後天性のものがあり、後天性の場合は何らかの外傷(骨盤の骨折や打撲など)によって尿道に傷ができ、これが治る過程で組織の瘢痕を生じ、尿管が狭くなったというケースが多く見られます。 尿管狭窄によって腎臓に痛みが起こる仕組みは尿管結石の場合と同様に水腎症によるものです。 狭窄部の切除やバルーンによる拡張によって治療します。 尿管狭窄は発生する確率も非常に低く、形成術などを手術で行う場合は非常に難しい治療になります。 腕の良い医師を探して治療を行ってもらうことをおすすめします。 尿管腫瘍 尿管に腫瘍ができるもので、多くはがんであると考えられます。 尿路の閉塞によってを起こし腎臓に痛みが生じます。 結石の場合と異なり、軽度の痛みがあるとされており、肉眼でわかる血尿を伴う事が多く診られます。 腎臓がん 腎臓にがんが出来ても、初めはほとんど気が付きません。 がんがある程度大きくなって初めていろいろな症状が出るので、何かしら自覚症状が出た場合はすぐに病院で診察を受けるべきといえます。 腎臓がんによって引き起こされる腎臓の痛みは、これまでと同様水腎症によるものです。 がんによって尿管などが塞がり、腎臓の圧力が高まって痛みを生じます。 また、血尿を伴い、がんが大きくなった場合には触った時にぐりぐりとしたしこりが確認出来る事もあります。 また、進行すると血圧の上昇や高カルシウム血症などの症状が現れる事があります。 腎臓のう胞 腎臓のう胞は、腎臓にできる水ぶくれの事を指します。 水ぶくれ自体は身体に悪い影響を及ぼす事はないのですが、ここから腫瘍に変化したり、あまりにも大きくて周りを圧迫する場合があるため、大きい場合は治療を行います。 水ぶくれの圧迫による水腎症によって痛みを生じます。 腎梗塞 腎臓の血管が詰まってそこから先が壊死する病気です。 突発的な痛みが特徴で、発熱、嘔吐などを伴い尿量が減少します。 不整脈などの心臓疾患でできた血栓が飛んで来るというケースも多いので、心臓疾患のある方は注意が必要です。 薬物治療や手術によって治療されますが、腎不全を起こしている場合は透析が必要です。 速く治療を開始する事が予後に大きく関わる病気です。 遊走腎 腎臓が下垂する病気です。 腎臓は膜で覆われていますが、この膜を支えている周りの組織が弱いと腎臓を支えきれずに移動してしまうのです。 やせ形の女性に多い病気です。 コルセットなどで固定しながら、筋力の強化を行う事で改善される事が多く、手術で対応する事は極めて稀です。 この病気の場合、腎臓に鈍痛を感じるといった症状が出て、横になったり座ったりする事で痛みが改善します。 糖尿病 いろいろな症状の原因となるですが、腎臓にも悪影響を及ぼします。 糖は血管を傷つける作用があるため、血液が流れるたびに血管は傷ついてしまい、修復の過程でどんどん硬くなってしまいます。 前述の通り、腎臓の血管は非常に細いためダメージを受けやすく、このことによって濾過の機能が壊れてしまいます。 さらに、糖分を含んだ尿による感染が起こると、菌が尿管を通じて腎臓に入り込んで状態の悪化を招く事があります。 詳しくは、の記事を参考にしてください。 痛み以外に現れる症状について 腎臓が痛いのか背中が痛いのか、簡単に判断するのは難しいですが、以下のような症状が合わせて出た時には腎臓の病気による機能低下を疑う必要があります。 一時的では無く、継続的に発生している場合や、徐々に症状が重くなっていく場合には注意してください。 トイレが近い 腎臓での炎症や機能低下が発生する事で、尿が小出しにでてきて頻尿になります。 1回に出る尿の量は少ないですがトイレに行く回数が増えてすぐにトイレに行きたくなります。 1日に3〜10回程度の回数であれば正常と判断できます。 10回を超えて1日にトイレに行っている場合は一度泌尿器科などでの検査をしたほうが良いでしょう。 腎臓の病気でなくても膀胱炎や糖尿病などの別の病気の可能性も考えられます。 手足がむくむ これは腎臓の機能が低下していることで、体の四肢などに不純物が蓄積してしまい、全身がむくみやすくなってしまう問題です。 著しくむくみが発生している状態は、状態がかなり悪化している事も危惧されます。 腎不全から慢性腎不全、腎梗塞などの問題が発生し、手遅れになると、人工透析をしないと命に関わる事もあります。 顔、腕、足、などに原因不明のむくみが長期的に発生している場合は一度精密な検査をしてみると良いでしょう。 貧血、立ちくらみ 腎臓の病気や機能の低下から発生する腎性貧血があります。 腎臓の機能低下からエリスロポエチンというホルモンの分泌が低下してしまう事で発生する貧血のことを腎性貧血と言います。 通常の貧血の場合には鉄分の補給をすることで症状は緩和されますが、腎性貧血の場合にはそれでは解決されません。 尿毒症から血液内の栄養分も低下してしまって栄養不足からの健康被害なども発生します。 これが腎臓の機能低下から来る貧血です。 疲れやすい・息切れ 腎臓の機能低下と、体力がなくなることとは何の関係も無いように感じますが、血液内の酸素を供給しているヘモグロビンの量や栄養量が減少することでエネルギー不足に陥ってしまい、疲労を感じやすくなるという関係性があります。 また、腎臓の病気を発生させる人は、高い塩分の食事や動物性蛋白質を過剰に摂取しているなどの関係で糖尿病にもかかりやすく、体型もだらしなくメタボになっている男性が多いという特徴があります。 ですので、この関係性からも疲れやすい、息切れがしやすいという問題が発生しやすいでしょう。 特に腎不全ほどに腎機能が低下している人の場合には非常に体力の低下を感じるでしょう。 しかしこの症状には人によっては個人差が大きくありますので、あまり疲労を感じない人もいらっしゃいますし、まだまだ現役で肉体労働をしているという人も存在します。 人工透析や慢性腎不全などの問題を抱えている人は出来るだけ激しい運動などは避けて体を労ってあげましょう。 腎臓を健康に保つには 健康な腎臓を保っておく事は、病気を防ぐだけでなく、何か病気を発症してしまった際に起こる腎臓の機能低下を防ぐ事にもつながります。 腎臓の機能を保つために行うべき対処法について紹介します。 以下の方法を取り入れて、病気につながらないように、また重度の症状に発展させないように対策して行きましょう。 蛋白質をとる 蛋白質は必須の栄養素なので、腎臓のためにも適量摂取する事が大切です。 牛や豚といった重めの肉よりも、鶏、魚などを選ぶと腎臓に負担をかけずに蛋白質を採る事ができます。 過剰に摂取することは腎臓の機能が低下している場合、タンパク尿が発生したりする原因となります。 ですので適度にバランスよく食事を摂取して血液の栄養バランスを整えていきましょう。 塩分を控える 塩分を多く採ると、血圧の浸透圧が上がり、腎臓の濾過機能がフル稼働しなければならなくなります。 この状態が長く続くと腎臓は段々と疲れてしまって病気の原因となるのです。 水分などを十分摂取することも重要です。 もし塩分の濃いめの食事を取った場合はしっかり水分などを摂取して濃度が濃くならない様に対策していくと良いでしょう。 ストレス ストレスと腎臓、どう関わっているのかピンと来ませんが、ストレスは血流を低下させるため、当然腎臓にとってもよくありません。 ストレスによって引き起こされる血圧・ホルモンの変化は腎臓の血管を硬化させてしまいます。 できるだけストレスを溜めないよう、規則正しく生活するようにしましょう。 早期発見 腎臓の病気の中には、遺伝が関係するものがあります。 ご家族に腎臓の病気を持つ方がいらっしゃる場合は特に気をつけるべきでしょう。 ちょっとした尿の色の変化などでも腎臓の状態が分かります。 おかしい所があったらすぐ病院に行きましょう。 また、高血圧と腎臓の病気の間にも関連があります。 高血圧によって腎臓が病気になるパターン・腎臓が悪くて血圧が上がるパターンの両面があるので、血圧が高めの方は気をつけましょう。

次の

子どもに起こりやすい腎臓病(小児腎臓病)

腎臓病 発熱

や腎炎、などで腎臓の働きが低下すると、血液中の老廃物や余分な水分を尿として体外に排出しにくくなります。 自覚症状がほとんどないため気づかないことも多く、そのまま放置すれば生命の危険もあり、腎臓の働きが健康時の1割程度になると、人工透析が必要になります。 腎臓の病気を予防するためにも、ぜひ生活習慣を改善して腎臓の病気を予防しましょう。 【目次】• 腎臓の病気で注目されている病気が慢性腎臓病です。 慢性腎臓病 chronic kidney disease;CKD)とは、簡単に言うと、腎臓の機能が60%未満に低下することを言います。 腎機能が低下すると、・だるさ・・多尿・頻尿・おしっこの泡立ちがなかなか消えないなどの症状が現れますが、慢性腎臓病は、早期では、症状はありません。 慢性腎臓病がさらに重症化した状態を慢性腎不全といい、慢性腎不全とは、腎臓の機能が低下し、血中の老廃物が排泄できなくなる状態です。 また、「慢性腎臓病」が悪化すると、老廃物が血管の内皮細胞を傷つけることによって、、など血管の病気になるリスクが高くなります。 生活習慣を改善することなくそのままの生活を続けてしまうと、さらに腎臓機能が低下して、慢性腎臓病から慢性腎不全・脳卒中・心筋梗塞を引き起こす可能性があります。 腎臓の病気を予防するためにも、ぜひ生活習慣を改善して腎臓の病気を予防しましょう。 なぜメタボと腎臓が関係があるのでしょう。 *腎臓の血管でも動脈硬化が起こり、腎臓にある糸球体(血液をろ過する腎臓の血管)が動脈硬化を起こすことで、濾過する能力が低下。 *その結果、腎機能の低下が起こる。 このようにメタボと腎臓には深い関係があります。 メタボ対策を行なうことで慢性腎臓病を予防しましょう。 *血清クレアチニンは、心筋梗塞などを引き起こす原因ともなる慢性腎臓病(CKD)の早期発見に不可欠の検査項目なのですが、今回のにおいては、検査項目から外されてしまったようです。 尿路結石のなかで、腎臓内にある結石を腎結石といいます。 腎盂炎(腎盂腎炎)は、大腸菌などの細菌によって、腎臓の一部(腎盂、腎杯、髄質等)が炎症を起こしている状態をいいます。 腎盂炎の症状としては、発熱、側腹部の痛み、全身の倦怠感などが主な症状です。 高カリウム血症 カリウムは、腎臓病になると腎臓で処理できないため、高カリウム血症により心不全などを引き起こす可能性があります。 そのため、多くの腎臓病患者は食事制限により、カリウムを多く含む生野菜を食べることはできません。 糖尿病腎症 糖尿病腎症になると、尿を作るの糸球体の毛細血管が悪くなり、だんだんに尿が作れなくなります。 クレアチニンとは、筋肉中のたんぱく質が代謝された時に発生する老廃物です。 腎臓が正常な時は、腎臓のろ過機能によって、ほぼすべて体外に捨てられています。 しかし、糸球体の通行止めが増えれば増えるほど、体内に残る量が増えてしまいます。 つまり、クレアチニン検査とは、糸球体のろ過がうまくできずに体内に残ってしまうものを調べることで腎臓の機能低下の程度を知ることができる検査です。 【減塩レシピ】• 肥満の人は腎臓疾患を抱えていることが多いのですが、不適切な方法でダイエットを行うと、さらに悪化するようです。

次の